SFTP/SSHのパスフレーズでより安全運用しましょう ↑
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さて、「 暗号化SFTPサーバーを利用しよう 」の手順の通り、SFTP通信が可能となったでしょうか?
パスフレーズ無しの秘密鍵の運用は確かに便利なのですが、非常に危険だと言う事です。 それではパスフレーズを秘密鍵に埋め込んで安全な運用に移行しましょう。*1
さて、このページで実現させるのは、
- 複雑なパスフレーズをMS-Windowsにログインする時に1度だけ入力する
または、常駐ソフトの起動時に1度だけ入力するだけ。 - SFTP接続も、SSHコンソール接続も、MS-Windowsからログアウトする*2までパスフレーズの再入力が無用となる。
- SFTPやSSHコンソール通信のタイムアウト後の再セッション接続時にもパスフレーズ問い合わせを無くせる。
- MS-Windowsからログアウトする*3と、同じ秘密鍵を利用した接続には必ずパスフレーズ認証が必要となる。
パスフレーズ運用を行うわけですから、よりセキュアだと言えます。
しかしながら以下の運用ミスによって、非セキュアな環境へと落下しますのでご注意願います。
- キーストロークを記録し漏洩させるウィルスに感染している場合
- MS-Windowsにログインしたまま離席する人
【ページ内/目次】
1. パスフレーズ付きの秘密鍵に置き換えます ↑
| 01-1 |
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秘密鍵にパスフレーズを設定しましょう。「 PuTTYgen 」を起動します。 |
| 01-2 |
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PuTTYgen を起動して「 Load 」ボタンを押して、作成済みの秘密鍵を読み込みます。 もちろん秘密鍵にパスフレーズが登録されているのなら、パスフレーズの問い合わせ画面が表示されます。 ここでは順路に従った方ならパスフレーズ無しの秘密鍵を作成したはずです。パスフレーズ無しの秘密鍵を厳重に管理保管しますか。パスフレーズ無しの秘密鍵なら、いつでも PuTTYgen で読み込み、新たなパスフレーズ付きの秘密鍵を生成できます。もちろんパスフレーズ無しの秘密鍵は危険極まりない点を十分にご理解願います。筆者はパスフレーズ無しの秘密鍵をPGPで暗号化してインターネットサイトに分散して保管しています。
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| 01-3 |
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まずは
D:\Program Files\WinSCP3\自分専用の秘密鍵 |
2. 特別なショートカットファイルを新規に作成します ↑
| 02-1 |
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ショートカット・ファイルの新規生成を行います。新規生成ですよ! 筆者の場合は、スタートメニュー >> プログラム >> WinSCP3 >> そして「 鍵関連ツール 」上で右クリックし、「 開く 」を選択し、エキスプローラー窓を表示させます。 |
| 02-2 |
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新規作成ですから、空白欄で右クリックして、新規作成 >> ショートカット を選択します。 |
| 02-3 |
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筆者の場合は、目的のソフトの起動用のショートカットを右クリックして「ショートカット」タブを選択します。 この場合ならオリジナルの「 Pageant 」ショートカットを選択して右クリックですね。 そのフル・パスをコピー&ペースト*6しますか。 続いて、自分専用のパスフレーズ付きの秘密鍵をフル・パスで指定します。
ここでは例として、 "D:\Program Files\WinSCP3\PuTTY\pageant.exe" "D:\Program Files\WinSCP3\自分専用の秘密鍵.ppk" |
| 02-4 |
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ショートカットファイル名は適当に銘名してください。 |
| 02-5 |
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さて、新規に作成したショートカットを早速ダブルクリックして実行させて見ましょう。もちろん初めての起動ならパスフレーズの問い合わせがあります。問い合わせが無い場合は、パスフレーズの無い秘密鍵と間違えたのでしょう。 起動を完了しますと、本ソフトは常駐します。スタートメニューに左の絵柄のアイコンが出現します。出現しない場合はショートカットのフルパス指定のミスでしょう。
※ 離席する場合は、必ず常駐しているアイコンをスタートメニューより終了させましょう。 もちろんMS-Windowsのログインパスワードの漏洩が無く、「パスワード付きのウィンドーロック」にしても結構ですが・・・ |
| 02-6 |
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アイコンをダブルクリックするか、右クリックして「 View Keys 」を選択すると左の画面となります。指定した秘密鍵が1行だけ表示されているはずです。表示されない場合は、秘密鍵のフルパス指定ミスでしょう。 |
3. WinSCPの管理セッションにパスフレーズ付きの秘密鍵を参照させます! ↑
4. 自分専用のスタートアップ・フォルダーに登録します ↑
| 04-1 |
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スタートアップ領域に、新規に作成したショートカット・ファイルをコピーしましょう。 無用になりましたら削除します。 左の画像は、スタートメニューより、「 スタートアップ 」上で右クリックした場面です。 |
5. MS-Windowsよりログアウトし、再ログインで確認します ↑
6. 最終確認 ↑
ログイン時にパスフレーズを故意に間違ってみる ↑
そうしてSFTP通信してみてください。パスフレーズの問い合わせがあります。パスフレーズに間違うと、SFTP通信が確立しません。セキュアですね。
全てのWinSCPセッションの通信をスタートしてみてください。仮にパスフレーズの問い合わせなく接続される場合は、「パスフレーズ無しの秘密鍵」を参照してしまっています。
- 「パスフレーズ無しの秘密鍵」は直ちに削除する!*8
- 「パスフレーズ有りの秘密鍵」と入れ替える!
ログイン時にパスフレーズを正確に登録する ↑
こうしてSFTP通信すれば、パスフレーズ無しで即時利用開始できます。もちろん途中でセッション・タイムアウトしても、再度、接続を継続させる時もパスフレーズは無用です。便利ですね。
SFTP/SSHのパスフレーズでより安全運用しましょう ↑
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includes/vote2007 を参照
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*1 キーストローク(キーボードの打ち込み)を記録しインターネットに漏洩させるウィルスに感染してしまうと、以下の提案でも漏洩事故は起きます!
*2 またはシャットダウンする。
*3 またはシャットダウンする。
*4 ファイル名は日本語漢字ではありません。半角英数字です。みなさんのファイル名と読み替えてください。
*5 WinSCP3領域をPGP-DISKで暗号化して持ち歩くことになりますかね
*6 Ctrl+C >> Ctrl+V
*7 ファイル名は日本語漢字ではありません。半角英数字です。みなさんのファイル名と読み替えてください。
*8 ゴミ箱も!
添付ファイル:





